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『Stories Untold』は2周しろ。【推薦】

「本 読め」「ドア 開けろ」 …こんな風に、80年代のPCアドベンチャーは対象+行動を入力することで操作していた。立ち絵も背景はおろかテキストボックスさえ無い、”文字通り”文字だけのゲーム構成。[窓付き] を操作して『ゆめにっき』の世界で〔NASU〕を遊ぶ……

『APOGEE』を聴くべきは今なんじゃないのか?【推薦】

『APOGEE』は邦楽界のSEGA。そういえばここに訪れるゲーマーにも伝わるだろうか。 APOGEEはカッコいい。しかし知名度が低い。一部でちゃんと評価されているのが本当に救いであるとしか言いようがないぐらいで、失礼ながら今後”来る”ことは絶対無いであろうバ…

『Cyberpunk2077』に化かされているのか?【感想】

ついにきやがったこの時が。 サイバーパンクという世界観。僕は「AKIRA」とか「攻殻機動隊」とか。ましてや「ブレードランナー」すら見たことがない。強いて言えば『VA-11 Hall-a』をやったぐらいのもの。あとマトリックスは観た。 しかしどんな世界感である…

2020年の楽曲BEST10を決めていく。

あけましておめでとうございます。 2020年の大部分を家で過ごしたため音楽を聴いている時間がゲームと同じぐらい増えました。 いくつかライブに行く予定もあったのですが延期になったり中止になったり、場所が変わって断念したり。結局今年…というか自粛が本…

『Watch Dogs Legion』は冷酷だった【感想】

『Watch Dogs』シリーズは街中をスマホ片手にコソコソとハッキングし、パルクールしながら銃を撃つ。たまにカーチェイス。そんなゲームだ。 影に隠れ、遠隔で物を操る時の暗躍感とイタズラ感は大きな魅力の一つで、爆発するパイプの範囲内に敵をおびき出す瞬…

『SPENSR』で深夜を過ごそう。【推薦】

真夜中は正真正銘自分だけの世界だ。誰も起きていない。誰も出歩いていない。誰も自分も事を気にしない。最高の時間であることは言わずもがな。そんな街に繰り出して歩きながら小躍りしたくなる夜はきっと誰にだってある。僕は度々あるぞ。 そんな夜を彩るも…

『ボク姫PROJECT』で女装男子を理解したぁい!【感想】

女装男子。男の娘とかTSとか、僕はあの手のジャンルに疎い。(厳密に言えばどれも違うらしい。)常日頃から「女の子で良いじゃん。」とか「結局のところ全部ホモでは?」と考えてしまうし、なにより女装をしても男として振る舞うキャラがさほど好きでは無いの…

『The Last of Us partⅡ』で踊る。【感想】

※バレは最低限にしたつもりですが、気になる方は"少なくとも"チャプター「シアトル1日目」になるまでプレイしてから見るのをおすすめします。 前作の『The Last of Us』は当時主流となりつつあったオープンワールド路線と正反対のリニアなゲームだった。 テ…

『BioShock』を愛してやまない【推薦】

海底二万マイルは好きか? そう、SF小説…というか、ディズニーシーにある同名のアトラクションだ。 あのアトラクションが好きだ。それに僕はピュアであった。高校生になるまでマジで水の中に潜っていると思っていたのだ。 考えれば安全面とかメンテナンス的…

『The chef cooks me』に親近感を感じる。

すばらしいバンドだ。『The chef cooks me』。 何人が知ってるんだ。『The chef cooks me』。 もっと知って欲しい。『The chef cooks me』。 僕は何度でも言うよ。『The chef cooks me』、名前を覚えて欲しいからね。(以下シェフ) 『ASIAN KUNG-FU GENERATIO…

カクテル、猥談、人生。『VA-11 Hall-A』の【感想】

20年4月に『サイバーパンク2077』が発売されると聞いていた僕は、気分を高めるためにサイバーパンクにまつわる映画やアニメ、ゲーム巡りをしようと考えていた。 僕はそのうちの一つ、"サイバーパンク・バーテンダー・アクション"と銘打たれた『VA-11 Hall-A…

『ビッケブランカ』という魔法。【推薦】

ビッケブランカ。という単語だけを聞くとどことなく電撃を放つイメージが浮かぶ。バイキングの方かもしれない。 「なにそれ?」や「バンド?」聞かれることがほとんどだが、ビッケブランカはシンガーソングライターなのだ。そして僕は彼にくびったけなのであ…

『DEATH STRANDING』におけるソーシャルストランドの真髄とは。【感想】

メタルギアや僕らの太陽シリーズの生みの親、小島監督がKONAMIから独立してしばらく経つ。 彼が独立してから4年後に発売されたゲーム。それが『DEATH STRANDING』である。 2015年に独立後、一年経たずに2016年のE3にて突如流れ出したDEATH STRANDINGのトレー…

『ケイゾク』というカルトドラマ【推薦】

ネットが普及した現代において未解決事件というワードは非常に陳腐なものになった。グリコ森永しかり、黒猫しかり。多くの事件がページにまとめられリンクが拡散されている。 しかし20年も時を遡ればネットの普及率はガックリと肩を落としており、現在におけ…

ケツのついでに『アストラルチェイン』のアクションを楽しむ。【感想】

アストラルチェイン。このタイトルが発表された当時、僕は今作を買うつもりは無かった。 8月より11月に発売されるポケモン新タイトルやデスストランディング に釘付けになっていたからだ。しかしこのゲームには一つ大きく惹かれる点があった。「桂正和デザイ…

『ねごと』をいう時間は終わった。

ねごと。かなり好きなバンドだ。 彼女らはギター・ベース・ドラムにキーボードとかなりスタンダードな編成。しかしねごと独特の世界感や楽曲のレベルは目を見張るものがある。アルバムを出すたびにねごとのいままでと違う面が現れる。ねごと本人らも「夢の中…

『ケイデンス・オブ・ハイラル』は王道×邪道!?【感想】

ゲームをしていて「ああ、なんで今こうしなかった/してしまったんだ!!」と思う瞬間は多々あるだろう。持ち替えとリロードの判断ミス、ローリングのタイミングを間違える、イベントが進む分かれ道を進んでしまう、買った武器が近所の洞窟にあることを知る。…

デトロイトをやれよ。

PS Plus7月のフリープレイに『Detroit: Become Human』の配信が決まった。 はえーよ。まだ発売されてから1年ちょいじゃん、こっちは別のゲーム記事書いてる途中だってば!! クソゲー過ぎて前作購入者に無料配布する『The crew2』じゃねーんだぞ。オンライン…

『SCP-JP』なら初心者でも読める!【記事5選&用語解説】

都市伝説。オーパーツ。UMA。こういったものに心惹かれる人間は多い。ロマンや悪ふざけが高じて創作された海外掲示板発の不気味な記事群。それがSCP。 報告書形式文章内に散見する「財団」「記憶処理」「セキュリティクリアランス」の文字。いいじゃないか、…

『仮面ライダーエグゼイド』未視聴者が超えるべき3つの壁

「ホウジョウエムゥ!!」と主人公の秘密を盛大に暴露をするシーンはコイツのキャラクター性、キャッチーな台詞、カッコいい主題歌も相まってネットミームとして一時話題沸騰となった。ヤメロー このシーンだけ知っている人も多いのではないか 突然申し訳ない。確…

『tacica』というガラパゴス【推薦】

tacicaが大好きだ。思春期真っ只中だった頃に出会ってから今にかけて、その思いが揺らいだことは一度もない。 彼らの作る曲は僕の琴線に触れ続けているしカッコいい。僕史上最高のバンドと言い切れる。 一時的にマイブームが来たり1曲だけ好きになるという…